こんにちは、むーらんです。
前回の記事で、男性不妊が発覚したのですが、とりあえず人工授精してみましょう!
となった僕たちですが、まずは人工授精って何?と思いました。
人工授精とは?
人工授精っていう言葉は聞いたことがあるけど、どのようにして行う不妊治療なのかというのは全く知りませんでした。
そこからまたネット検索の鬼になりました。笑
収集した情報をまとめてみると
人工授精とは、男性の精液を直接子宮内へ注入すること。
注入する際、精液の中から元気で質の良いものだけを抽出するため、洗浄したり選別したりする方法を用います。
そのままの精液ですと、細菌などの混入や、精液の中に受精を阻害するような物質があるという事も最近では分かってきているみたいです。
人工授精の妊娠率は?
先程も書いた通り、人工授精って思ったより簡素です。
ただ、子宮内に直接注入することにより、精子と卵子が出会うための距離が縮みますし、質の良い精子だけを注入するので、期待は持てますね!
じゃあ、さぞかし妊娠率は高いんでしょ!?と思ったかもしれません。
これは僕も驚いたのですが、人工授精の妊娠率は。。。
平均で5~10%
だそうです。
確率で言えば自然妊娠とあまり変わらないそうです。
ただ、僕が思ったのは、人工授精って自然妊娠ではあまり望みがない人が行う不妊治療ですよね?
という事は、自然妊娠しにくい人だけが人工授精を選択するのですから、なかなか子供が出来ない人たちが人工授精によって妊娠する確率が、5~10%ってまあまあな数字だと思いません?
人工授精の回数は?
人工授精による妊娠率は5~10%ですので、通常であれば何回かチャレンジする事になると思います。
ただ、人工授精を何回ぐらいすれば妊娠出来るのか?
という疑問は残念ながら人によって違うし答えはないと思います。
1回で出来る人もいるだろうし、20回やってもダメな人もいると思います。
一般的に言われているのが
3~8回ぐらいで出来なければ体外受精にステップアップしたほうが良い。
ということ。
もちろん、年齢にもよると思いますよ。
女性側が若ければここで時間を使って、もっと回数を重ねるのもアリだと思います。
ただ、人工授精で妊娠した夫婦の9割ぐらいは人工授精6回目ぐらいまでに妊娠しているという統計がありますので、6回目ぐらいまでに妊娠に至らなければ、体外受精や顕微授精などへのステップアップも視野に入れた方が良さそうです。
男性不妊にも効果的?
人工授精はわりと簡単で、そこそこ有効な治療であることは分かりましたが、僕たちの場合は「男性不妊」です。
果たして男性不妊にも人工授精は有効なのでしょうか?
実は人工授精は、軽度の男性不妊には非常に有効だという事を先生から教えていただきました。
軽度の男性不妊は十分な精子が子宮内に届いていない場合があります。
人工授精は、選りすぐった質の良い精子を直接子宮内に届けるので効果的だそうです。
ただ、重度の男性不妊だとなかなか厳しい事もあるそうなので、その場合は体外受精や顕微授精の方が良いそうです。
男性不妊の軽度・重度について、また、僕の検査結果の詳細などは次回のブログで書ければと思います。
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