こんにちは、むーらんです。
前回の記事で、僕の数値の男性不妊でも人工授精がギリギリ出来るという診断でした。
そして、この日ついに人工授精1回目を迎えました。
今回は、実際に体験して分かった、人工授精にかかった費用や流れなどをブログにします。
人工授精の流れ
まずは、人工授精当日までの流れ。
個人的に、人工授精当日よりも人工授精の前の方がスケジュール的には大変だなと思いました。
僕たちが通っていたのは金沢にある「吉澤レディースクリニック」であるという事は以前お伝えしましたが、このスケジュールも病院によって違うかもしれませんのでご了承下さい。
まず、人工授精を行う周期の生理が終わりかけ(5日目ぐらい)からスタートです。
この時に
そもそも人工授精をするのか?
排卵誘発剤などのお薬を使用するか?
いつ頃が人工授精日になりそうか?
といった相談やお話をします。
僕たちの場合は、人工授精をやってみる!という意思を伝え、いつ頃に人工授精になりそうか?というのを聞いてきました。
生理周期がバラバラな方や、排卵障害の方は排卵誘発剤を使用した方がいいみたいですよ。
その後、初回の診察から一週間前後にもう1度受診。
この時は排卵時期に近付いていますので、超音波で検査。
この検査により、卵胞が育っているか?
子宮内膜の厚さはどうか?
という事を調べる事で、排卵日を予測し人工授精の日程を決めます。
この検査の時に、もう排卵ギリギリのタイミングだった場合、男性の都合が合えばそのまま人工授精してしまう事もあるそうです。
逆に、排卵までまだしばらくかかりそうな場合は、その後も何度か受診する事になり、お仕事をしている場合はスケジュール管理が大変だと思います。
僕の妻はまさにそうで、何回も病院へ行かなくてはいけなかったので大変そうでした。。。
ですが、人工授精はタイミングがなにより大事なので、排卵のタイミングを見極めるのが1番重要だと思います。
(いざ本番!と思っても排卵済みの場合は意味ないですし、ネットを見ていてもそういう方って意外と多いみたいです)
そのタイミングを逃さない為にも、何度も受診した方がある意味安心かも?
人工授精当日
いよいよ人工授精当日です。
僕も妻もこの日は仕事だったのですが、僕は眠い目をこすりながら朝早くから精液を採取。
採取した精液を妻が病院の診察開始時間と同時に持って行ってくれました。
人工授精に使われる精子は、提出された精液を洗浄し、質の良いものを集めた物が使われます。
その為、その作業に約1時間ほど時間がかかります。
精子の処理が完了したら、いよいよ本番!
カテーテルを使い、洗浄した精子を子宮内に注入します。
(この時、妊娠しますように!と祈りましょう!)
注入が終わったら人工授精は終了となります。
その後ベッドへ移り、お尻に注射を打ちます。
妻の話によると、この注射がとてつもなく痛かった。。。とげんなりしていました。。
ちなみに、この注射は排卵を促す注射だそうです。
注射が終わり、少し安静にしたら(15分~30分程度)お会計をして終わりです。
お会計の際に黄体ホルモンのお薬(デュファストン)と抗生剤をもらいました。
デュファストンは、子宮内膜を厚くし着床しやすくしたり、妊娠を継続させたりするお薬。
抗生剤は、子宮にカテーテルを入れたことによる感染症予防の為。
人工授精をする前は、何か画期的な不妊治療をするもんだと思っていましたが、案外簡単に終わってしまいました。
ん?もう終わったの?って感じ。
人工授精の費用は?
気になる人工授精の費用を発表します!
精液洗浄+人工授精+注射+飲み薬の合計で。。。
38,880円
でした!
あくまで、吉澤レディースクリニックのお値段なので、高いか安いかは正直分かりません。。。
色々調べてみると、平均より少し高いかな~という感じでしょうか?
けど、いつもお世話になっていて信頼出来る先生にお願いするのが1番だと思っていますので、料金に関しては特に不満はありませんでした。
以上が、僕たちが実際に行った人工授精1回目の全てです。
次の診察は1週間後。
1週間後では、まだ妊娠判定は出ませんが期待して待ちましょう!
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